※ほぼ日刊イトイ新聞「ルディー和子さんとお金と性と消費の話」より※
<ルディー>
競争あんまりないし、
そもそも競争社会じゃ、あんまりないし、
新しい血もあんまり入ってきてないし、
そういうことを考えると、
これも──、
ほんとにあんまり言っちゃいけないと思って。
本に書こうと思ったら
出版社にやめてくださいって言われたんですけど。
<糸井>
そうですか。
<ルディー>
過激すぎるとか、
品が悪いとか言われたんですけど。
<糸井>
はい。
<ルディー>
排泄するところと、性に関係するところと、
場所、すごい近いじゃないですか。
<糸井>
うん。
<ルディー>
だいたい、どうしてそうなったのか、
そういうふうに作られてるのか
わからないんですけど、
清潔という点から考えたら、気持ち悪いですよね。
アメリカ人はそれでも毎日シャワー浴びますけど、
ヨーロッパって、けっこう
みなさん同じ下着で1週間とか、
そういう調査結果が出てるんですけど
先進国のなかでも日本人っていちばん潔癖症なんですね。
あまりに清潔好きなんで、
アジアの人たちと共同生活できなくなる、
とか昔いろいろいわれましたけど。
わたしはほんとに、
どうして性のことに関してだけ、
報酬系が活性化しないのかなと思ったときに、
やっぱり日本人は清潔好きすぎるんだって考えてて。
<糸井>
そうですね。
<ルディー>
すっごくそれって、若い世代には、
とっても関係あると思うんですよね。
<糸井>
うん。
<ルディー>
それで、そのときに、
ウォシュレットの普及率が増えると
性に興味がなくなってくる、
っていうの書いて(笑)。
<糸井>
はぁー、おもしろーい。
<ルディー>
原稿書いて出したんですよ。
そしたら、
すいません、これは、
日経新聞の品にちょっと
合わないんだけど、と。